外反母趾を良くするには、なぜ外反母趾になってしまったのか？を理解する必要があります。突然に親指がくの字に曲がってしまったり、痛みが出現したりするのではなく、しっかりとした理由があります。外反母趾を深く知ることで今後の治療と再発防止につながり健康な足を取り戻すことが出来るのです。また、靴選びもとても重要な要素になります。外反母趾に良い靴、良くない靴もわかりやすくご説明いたします。

お一人お一人に合わせてお時間を取り、しっかりとお話をお聞きします。カウンセリングや検査で、根本的な原因を探りそれを取り除くために施術計画をご提案いたします。ご納得いただけないまま施術を勧めるようなことはございません。安心してご相談ください。

当院は座間の地で開業させていただいて、12年以上になります。その培った豊富な経験と技術力を生かし、単に痛みを取り除くだけでなく、根本的な改善を目的に施術に取り組んでいます。

施術前のお写真は外反母趾の変形角度は22.4°の軽度の患者様です。ご本人は少し曲がっているのかな？くらいのご認識でしたが、

最近になり足の裏の痛みが出てきてご来院されました。外反母趾としては、軽度の状態でしたので治療をはじめてから2週間程で痛みはとれてきました。

その後、がんばって治療を続けられ5カ月後（通院回数10回）で外反母趾の角度も改善することができご本人様もたいへん喜ばれておりました。

今回の治療のポイント

今回の外反母趾の一番の治療のポイントは、早い段階で治療がスタート出来たというところです。外反母趾治療において一番大切なことは、いかに早期に治療できるかにあります。軽度、中度の段階で治療ができれば改善する見込みも圧倒的に早いのです。重度の状態で進行してしまうとひどいものでは亜脱臼に陥ってしまったり、改善するにも期間がかかってしまったり、またカラダへの負担も増えて、膝痛、股関節痛、腰痛と併発する恐れもあるのです。

また、今回の患者さまは外反母趾を治したいという強い意志をお持ちでした。これは、とても大切なことで痛みを治すということはまずは痛みと向き合わなければなりません。痛みと向き合い、外反母趾となった原因を知ることで治療につながりますし、今後の再発防止にもなります。

これらのことが良い治療結果をもたらしたといえます。

主訴である右ひざの痛みは、2週間ほどで痛みはなくなりその後も治療を続けました。

6カ月（施術回数10回）で角度も重度➡中度まで改善することができ右ひざの痛みもなく過ごすことができているようです。